神奈川県 Y・Yさんより 08.11.30. ヒヨドリ猟 HowaPCP
山口さんこんにちは。その節はお世話になりました。
豊和55Gのシリンダーはおかげさまで故障もなく調子がよく、おかげさまで
楽しさが倍増しております。
私は猫屋さんなのでこの時期猫屋稼業が忙しくて一日山へ・・と出掛けられずで、
あと2週間ほど忙しい日々か続き、せっかくPCP化したのにカモ撃ちにもいけず
ため息の毎日です。動物取扱業にお休みはありませんので・・
とりあえず私の一番の仕事はキャベツ畑を荒らすヒヨドリを退治することなので
本番は来月中旬過ぎからでして、いまは夕方なんとか30分ほど時間を
裂いて試し撃ちでヒヨたちを撃っています。ヒヨも痩せていますし。
この時期は強烈な西の風が吹き荒れ、風の少ない日を狙って撃ちにいってますが
なんせ今年は暖かいのか葉っぱが半分くらい残っていてわずかの隙間を狙い
その一瞬のチャンスを狙って撃っているような感じで非常に撃ちにくい環境です。
昨日は天候が良かったのでこれは調整のチャンスと思い、50m近くの射程の場へ
行き調子を見ました。
非常に手ごたえがよくて急所にきちんとあたるし、前のガスのときはこの距離は
かなり苦しかった(弾速が遅くて)のですが、狙ったところを当たってくれるので
とてもいい感じです。この距離だと大抵半矢でしたので・・。
前は威力がなくて大きな着弾調整をした上で発砲していた上に、弾速が遅いから
相手さんが動いてしまい、発射時に狙った場所と着弾した場所に大きな違いが
あって困ってました。弾速が速くなった分狙って計算したとおりに当たってくれる
ので大助かりです。
山口さんからは怒られてしまうかもしれませんが、私は感覚で撃つタイプなので
弾が同じ位置に当たってくれさえすれば良く、2〜3発撃ってこっちに飛ぶのかと
わかればスコープの調整するよりも、自分の狙う位置を調整した方が早いやという
大雑把人間ですから、とにかく威力がありある程度速ければ猟に関しては成り立つ
ようです。
この前の猟期後に射場にいったら、射場のおじさんたちが「よくこんなもので
撃ってたね〜」と呆れておりました。
委託射撃で的の中心の4センチ斜め下に当たってて「何この銃!?」と
指導してくださるおじさん達は大騒ぎで調整してくれましたが、なぜこんな銃で
こんなに獲れるのさ?と不思議がってました。余談ですけど・・・
どうやら速さはうちの旦那のFXトルネードなんかより速いので、
連発式の分これはかなり有利だぞと喜んでいますが、その分音が大きいのが
気になってちょっと考え物だなぁとも思いました。
私はひたすらキャベツ農家の敵・ヒヨドリをやっつけないといけないので、
彼らの厳戒態勢の中で撃つにあたりあの大きな音は気になります。
旦那のトルネードより音が大きいのですが、射場のときはそんなこと関係ないので
どうでもいいのですが、山に響くとなると困りました。
音の問題さえなければ、5.5ミリということであまりおすすめしないと言われた
私の銃ですが、PCP化したことは大いに価値があり、これで文句いったら猟は
やめた方がいいかなという感じです。
昨日の調整で撃ったヒヨドリと元気で頑張っている私の銃の画像を添付します。
頃合を見て1〜2羽ずつ落として太り具合を見ているのですが、
鳥がまだ痩せているのでもう少し太らせてからバシバシ獲ろうと思っております。
まずは実猟で使って調整してみた感想です。
今期よりは山口さんのおかげで経済的にお勤めができそうです。
それでは失礼します。

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